準備期間3ヶ月!英検準一級合格のために詰め込んだこと(筆記編)

英検準一級を受けると決めて3ヶ月の期間に詰め込んだことをまとめました。 

子育て中なので平日朝10~30分、休日朝60分、合間の細切れ時間5分×何回か、という時間のとり方しかできませんので、弱点強化に当てて対策を行いました。 

元々の英語力によって対策は異なるとは思いますが、時間配分等は参考になる部分もあると思いますのでよければご参照ください。 

目次

受験級の決め方と受験時期の決定 

英検を受けたことがないので、まずは受験級を決めました。 

versantというスピーキングのテストでCEFR B1だったので準1級は合格圏で、1級はかなり時間をかけないと合格しないんじゃないかと思ったので準一級の過去問を解いて見ました。 

過去問を一回分解いてreadingとlisteningは解ける範囲にあることを確認して申し込みをしました。感覚でこれは時間がかかるなと思ったら受験時期を先延ばしにしていたと思います。 

先延ばしにする場合には、目標を明確に決めておくと良いです。例えば、パス単を3周したら受ける等。 

買ったもの 

・2022年度版英検準一級過去6回全問題集 

過去問で問題の傾向と語彙レベルを知るのがまず第一歩です。 

細切れにしか時間が取れないので朝の15分で筆記の大問1つ分を解いていきました。 

結局2回分しかできなかったですが、writingだけは6回分確認し、どんな構造で英作文するかのシュミレーションを行いました。 

・でる順パス単英検準一級 

・でる順パス単英検準一級書き覚えノート 

王道の単語帳です。語彙が足りなかったので覚えようとやりました。 

単語帳を電子書籍で買ったのですが、書籍版も欲しくなって『書き覚えノート』も買いました。内容は同じなのでどちらかで良いと思います。 

1800語あるようですが、間に合わず。1000語を確認してわからない単語をメモして時間切れでした。この一冊をもっとしっかりしていたら大問1の語句補充問題でもっとしっかり得点できると思います。 

英検準一級ライティング 頻出テーマ使いまわせる表現22 

ライティングはこちらを強くオススメします。 

『英作文=英借文』とは大学入試でよく言われたもの。 

こちらに載っている28構文を丸暗記してしました。後半の過去問は確認できませんでしたが、28構文を覚えればwritingパートがかなりかけるようになります。 

これがなかったらwritingはかけなかったし、英検はwritingの配点が相対的に高いので、合格も厳しかったと思います。 

しかもkindle unlimitedで読める!感謝しかないです。 

問題の解き方 

①英作文:20分(記入15分、見直し5分) 

②大問1:15分 

③大問2:15分(約7分×2問)  

④大問3:30分(10分×3問)  

⑤マークの見直しとlisteningの⑴と(2)の設問のキーワードに丸をつけておく! 

①英作文:20分(記入15分、見直し5分) 

英作文は最初に解くのがオススメ! 

配点が高く、途中で終わってしまうのは避けたいので。 

問題文を読んでどのキーワードを使って、構成をどんな風にするか問題用紙にざっくり書きます。 

そのあとは直接最初から解答用紙に記入します。単語を大きめに書いて、かつ単語の間を少し開けておくと後から書き直しがしやすいです。 

4段落構成にする方がほとんどだと思います。段落ごとに語数を数えておくと後から語数確認をするのが楽です。 

②大問1(語句補充問題):15分 

語彙を問う、穴埋め問題です。 

知ってたらわかるし、知らなかったら選択肢で知っているもの消していって正解の確率を上げるしかないので時間は15分で解きます。 

あまり語彙補充に時間を当てられなかったので、この部分はあまり取れていません。(18/25問)パス単だけでももっと取れる! 

③大問2(長文の語句補充):15分(約7分×2問) 

250語程度の長文の中に空所が3箇所あり、穴埋めする問題。 

1問目の選択肢を読む 

その選択肢が入る箇所の段落まで読む 

2−3問目の選択肢を読む 

続きの長文を全部読む 

上記の読み方で解いていきます。 

選択肢に上がった『固有名詞、年代』等のキーワードは後から読み返す時に分かりやすいように丸をつけながら読んでいきます。 

④大問3(長文の内容一致選択問題):30分(10分×3問) 

300-500語くらいの長文の内容を問う問題が3−4問ある問題。 

問題文を読み、固有名詞等のキーワードに印をつける(選択肢は読まない) 

長文を読み、1問目の箇所が出てきたら、1問目を解く。 

続きを読み、2問目の箇所が出てきたら、2問目を解く。 

続きを読み、3問目の箇所が出てきたら、3問目を解く。 

わからない問題があったら、全体を読み直す。 

読み直しのために、ここでも固有名詞やFor example,however, In other words等の接続詞には印をつけておきます。 

⑤マークの見直しとlisteningの⑴と(2)の設問のキーワードに丸をつけておく! 

マークの見直しをざっとします。 

問題なければ、listeningの設問のキーワード(主語や否定語、選択のメインになりそうな名詞など)に丸をつけておきます。 

Listening中にじっくり選択肢を見る暇がないのでこの時点で『ぱっと見て、この選択肢が何を言いたいのかわかる』ようにしておきます。 

選択肢の内容は覚える必要はありません。 

というか覚えられなかったです。。。 

Listeningの大問3は選択肢を読む時間を与えられるため読まなくても大丈夫です。 

このlisteningの先読みでlisteningの点数が劇的に上がりました。 

音声を聞きながら選択肢を読むのは聞き逃しの原因になりますので、避けた方が良いでしょう。 

まとめ 

Speakingパートがあるテストを受けようと初めての英検受験。 

大人の勉強は時間が限られているのでspeakingパート以外はあまり時間をかけたくないもの。 

参考になれば幸いです。 

子供におうち英語をしている身としては『親も学ばねば、娘も学ぶまい』と思って生きております。 

おうち英語に関しては娘は洋書音読を始めるまでにはなりました。 

スピーキングも合格できるように日々精進中です。

おうち英語も私自身の英語力アップも仕事も全力で頑張っています!リアルママ友いないので、よければtwitterでのフォローをお願いします!

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