【必敗法】おうち英語を失敗するために!やるべきこと9選

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こんにちは!おうち英語と知育を愛する母mayです。勉強だけで生きてきた母が『中学でネイティブみたいな発音をすると笑われるあの雰囲気』を撲滅したくておうち英語を広めようとやり方を発信中。簡単にできるおうち英語の取り組みをご紹介していますので、いいものがあればどうぞご一緒に!日本の子供達の未来が明るくなりますように。知育情報も発信しています!

○おうち英語って何をすればいいの?

○どうしたら成功する?

多くの子育て家庭で注目されている「おうち英語」。子どもに英語力を身につけてもらいたいけれど、「自分のやり方で合ってるのかな?」「全然効果が感じられない…」と悩む方も多いですよね。

実は、おうち英語には「これさえやれば絶対に成功する!」という万人共通のノウハウは存在しません

しかし、 失敗しやすいパターンには共通点があり、そうしたNG例を知ることで結果的にうまく軌道修正しやすくなります。今回はおうち英語歴5年の私の独断と偏見に満ち溢れた『おうち英語必敗法』を伝授します。

この記事を読めばあなたも必ずおうち英語に失敗して、おうち英語なんて意味ないよ!と言いたくなります。  というのは冗談で必敗法を避けることで成功率が上がります

必敗法を回避して、楽しくおうち英語を継続していきましょう!

当サイトはamazonアソシエイト等のアフィリエイト広告を利用している記事があります。『自分に正直に真っ直ぐに生きること』をモットーに生きておりますので、本当におすすめのもののみを記事に載せます。本業でしっかり働きます!

目次

1. 【レベル不一致】親子の英語レベルに合っていない英語絵本を買う

英語絵本の読み聞かせは幼児期のおうち英語に大事な要素ですが、1ページに英文が多すぎると、親も読めないし子供も読めないという地獄になります。

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私も数々の自分の英語力の合わない洋書絵本を買ってしまい、いまだに在庫がたくさんあります。娘が私の英語力を超えた頃にはコンテンツ自体が年齢にあっていなくて結局無駄になってしまいました。

まずは親が自分で無理なく読める絵本を選び、音声付き(CDつきや音読音源アプリ)の絵本も活用しましょう。親子で一緒に発音やリズムを楽しめるCD付きの「CTP絵本」や、レベル分けが明確な洋書、フラッシュカードなどもおすすめです。

英語絵本の選び方はこちらの記事を参考にしてください!読めずに終わる絵本を減らせると思います↓

CTP絵本についてはこちらを参考にしてください。英語が苦手な親御さんはCTP一押しです!↓

2. 【興味無視】本人の興味に合わない英語絵本、動画を与える

日本語のコンテンツで考えるとわかりやすいのですが、子供の興味はアンパンマンをいつの間にか卒業し、鬼滅が好きな年頃に‥などはよくあること。

英語のコンテンツも同じで子供の年齢と興味に合わせてコンテンツを変えていく必要があります。

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日本に住んでいると、子供が生活の中で自然に自分の好きな英語コンテンツに出会う、ということはありません。親御さんが見つけてあげる必要があります。

お子さんを観察して興味がありそうな英語のコンテンツを見つけては『これ面白そうだよ〜』と情報提供を繰り返して、少しでも興味を持てば、そのコンテンツに近いものをまた探しておうち英語を継続させるのが親のお仕事。

おうち英語継続の基本は子供の興味あるものを親が探し続けることにあります。

3. 【義務化】「やらされている」雰囲気を与える英語環境

  • 毎日絵本を⚫︎冊読まなければならない。
  • 朝はドリルを⚫︎ページしなければならない。

このような義務感を与える環境は子供に嫌がられてしまう可能性があります。

ノルマがいけないわけではなく、子供に悟られないようにすることが大事

親は1日のノルマは決めていますが、決して、絶対に、子供にその義務感を感じさせてはいけません

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特に幼児期は自然に当たり前のように行う習慣になるように工夫するのみです(それが難しいのだけど)。親が楽しそうに取り組むのが一番です。

また、小学生になると英語で何かコンテンツを見る理由を常々伝えています。

日本にいると会話は日本語なのでコンテンツは英語多め、アメリカにいれば反対になるだけで別に特別なことではない』と我が家では伝えています。

おうち英語継続のコツはこちらの記事にまとめています↓

4. 【親の姿勢】親が英語に無関心な空気を出す

親が英語を話せない」ことと、「親が英語に無関心」なのは大きく違います。

英語は話せないけど、英語のコンテンツに興味を持った雰囲気を出すことは可能です。

たとえ自分の英語力に自信がなくても、「一緒に英語の絵本を読もう」「動画を一緒に観よう」と関心を見せるだけで、子どもは英語へのポジティブな感情を持ち続けやすくなります。

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子供が日本語のコンテンツではなく、英語のコンテンツを見ているのに、親は英語に興味がない雰囲気だと『なんで自分だけ?』と思ってしまいます。できるだけ、英語の絵本や動画を一緒に楽しむ時間をとりましょう。

できれば親も英語を学んだほうが手っ取り早いので、親の英語力アップに関してはこちらの記事をどうぞ↓

5. 【特別視】「英語が特別なもの」という空気

「英語ができてすごいね!」「ちょっと英語で話してみて!」といった褒め方は、日本人特有ですが、英語へのハードルを無意識に上げてしまうこともあります。

『英語が特別なもの』という認識はおうち英語の継続を難しくします

継続は日常に溶け込ませることが重要ですが、英語が特別なことという認識をしてしまうと日常に溶け込ませづらくなります。また、子供自身もおうち英語環境を勉強環境と認識してしまい、負担に感じる可能性があります。

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『日本には日本語を話す人が多いけど、世界では英語話せる人が多いから普通よ〜テレビくらい英語で見な〜』くらいのテンションでいきましょう。

世界的には英語は「ただの言語のひとつ」という感覚が中心。英語で映像を見るのも「普通のこと」として気楽に続けられる環境を目指しましょう。

6. 【教室依存】英会話一辺倒

子供の英語=英会話教室

「とりあえず英会話教室に通わせればOK」という考えは要注意。たとえばスペイン語を知らない子どもが、週1回教室に通うだけでペラペラになるか…と想像してみてください。「自宅でのインプット(英語動画、絵本、アプリ)」と「外部のアウトプット」の両輪がそろってこそ、英語力は本当の意味で伸びます

教室は、モチベーション維持や「外国語だけで話す人がいる」という気づきにつながりますが、家庭での習慣づくりも不可欠です。

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英会話教室のいいところは、幼児期にネイティブの英語しか通じない人を知ることで『この人とコミュニケーションをとるためには英語を話さなきゃいけない!』と思ってくれれば、英語に触れ続けるきっかけになります。

幼少期にはオンライン英会話を継続していました。その時の体験談はこちら↓

7. 【短期評価】「すぐに効果」を求めすぎる

英語は、「少しやったらすぐ話せるようになる」ものではありません

幼児期に始めたおうち英語の結果を数年で求めてはいけません。

言語の習得には2000時間必要と言われています。

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我が家での幼少期の英語のインプットが平日:30分×5日=2.5時間   休日の車移動時間:2時間×2回=4時間   合計:6.5時間/週だったので2000時間になるには6.4年かかる計算です。3歳から初めて9−10歳ごろに2000時間に到達する予定です。

小学生になってからはおうち英語時間は減少しているので実際にはこれより長くかかります

「短期間で完璧にならなくてOK」「毎日の積み重ねが大切」という意識で、長期的な視野を持ちましょう。数年でペラペラにならない!と焦らず、何年続けられたかを評価していきましょう

継続は力なり。継続のみが助けてくれる。

言語習得まで2000時間に関しての記事はこちらをどうぞ。

8. 【テスト偏重】英語力=試験の点数と考える

英検やTOEICは日本で人気の検定ですが、テストに特化しすぎると「使う英語」から遠ざかる面も。小さいうちは点数や合否にこだわるより、「日常で使える・話せる」英語力を目標に、楽しく続けましょう。テストはあくまで指標のひとつ、実際の英語運用力とは別物です。

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英検は母が受けてみて思ったのですが、どうしても勉強がしやすいreadingやwritingに特化してしまいます。そうなると大人たちがやってきた英語の勉強となんら変わりません。

おうち英語を継続して、テストを受けてみたら受かったくらいのノリがちょうどいい。受験に必要な際に受けてもいいけど、幼少期に無理に受けさせる必要はないと思います。

may

英検はレベルが上がるほど、環境問題や社会問題などのトピックについてwritingやspeakingをしなければならないので、子供にとっては英語以外にそのトピックについて学ぶ必要があります。この部分が無駄に感じてならない。。漢検は実用的で受けるのに賛成です。

母が英検を受けてみた記事はこちらです。speakingの対策はなかなか面白かったのは事実だけど、子供には受けさせないかな〜

9. 【ごちゃ混ぜ視聴】日本語動画と英語動画どちらも自由に見れる環境

YouTubeで英語動画を見せている方に多いのが、タブレットや携帯をそのまま子供に渡すこと。

必ず!必ず!勝手に日本語の動画を見始めます

英語動画に慣れるまでは子供は日本語動画の誘惑に負けます

YouTubeのチャンネル権を親が見守るか、もしくはディズニープラスを導入して言語設定を英語にすることをお勧めします。(netflixはできないのが残念。)

may

ディズニープラスは英語コンテンツが多いので言語設定を英語にしておけば日本語のコンテンツに勝手に変わる頻度はかなり低いです。

ディズニープラスのコンテンツについてはこちらの記事を参考にしてください。

【まとめ】おうち英語の正しいコツは「親子で楽しむ」「長期戦で考える」「興味に寄りそう」こと

おうち英語で失敗しない最大の秘訣は親も子も楽しみながら、日常の一部として地道に続けること」です。完璧主義を捨て、親も苦手なことは正直に認めつつ、一緒に発見や成長を楽しんでいきましょう。

家庭によってペースや方法は様々。自分たちに合ったやり方が見つかれば、きっと「もう英語嫌い!」になることなく、自然と英語が身近になります。

おうち英語におすすめの教材やサービス情報、お役立ちグッズや体験レポは、関連記事一覧からもご覧いただけます!

おうち英語を始める際に読むべき本はこちらを参考にしてください。成功例が具体的に描ける良書を集めました↓

洋書を自力で音読できるまでに我が家やったことはこちら。実際に使用したものばかりをまとめています↓

最後までご覧いただき、ありがとうございました!おうち英語が広まって日本の子供達の未来が明るくなりますように!

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