娘はまだ5歳ですが、学習習慣について考えたりします。小学生になったら宿題も出るし、学習習慣って大事だと思いますが、イヤイヤ勉強を習慣づけしたくないと思っています。
自分で計画を立てて、『するべきこと』と『したいこと』とを実行する。そんな毎日を重ねていけたら人生豊かだし、学習習慣もつくだろうな。
そんな思いからスケジューリング知育を始めました。
4ヶ月ほど続けてきて、人にオススメできるなって思ったのでまとめてみました。
スケジューリング知育とは
スケジューリング知育なんて言葉は聞いたことがないと思います。(なぜなら造語なので!)
要は子供に一日の計画(やりたいこと、やらなければならないこと)を立ててもらって、実行して、達成感を味わってもらう取り組みです。
やりたいことを詰め込みすぎて、終わらなかった場合には改善してもらって次につなげます。
5歳娘にとっては時間の感覚はまだまだわからない。
スケジューリング知育によって時間が有限であること、何もしないとあっという間に一日が終わってしまうことを実感しているようです。
目的
小学校入学前に『1日の予定の計画→実行』の習慣を楽しめるようにしたい!
何事も事始めは楽しくやりたい。
方法
1:土日のどちらかで行う
スケジューリングした1日も大事だけど、トンボ追っかけてたら1日終わったみたいな(?)目的のない時間も大事にしたい我が家。土日どちらもお休みなら、どちらかだけスケジューリングします。
2:『子供のその日1日でやりたいこと』を紙(計画表)に書いてもらう。
最初の頃は、何やりたい?って聞くと娘は意外と1−2個しか思いつかないようでした。
繰り返すうちに、あれもこれもと言うふうに数が増えてきました。
項目の数が多くても少なくても、そのまま紙に書いてもらいます。
実際に多かったか少なかったかは終わってからのお楽しみ。
ひらがな、カタカナを実際に使用する習慣になります。
3:『一緒に過ごす家族のやりたいこと』も聞いてもらう。
家族のやりたいことも計画に組み込んでもらいます。
私はおうち英語の項目も入れたりして、自然におうち英語の環境を準備できるようにしています。(あと、おひるねは必ず言います笑)
家族の人数が増えると大変だけど、『お休みはみんなのお休みだからみんな楽しめるようにしようね』と声かけしています。
4:どうしたらみんなの計画がうまく終わるか順番を一緒に考える。
具体的に『何時に何をして〜』みたいなことはまだ求めません。 やることリストから、どの順番で行ったら効率がいいかなどを一緒に考えます。
例えば、『母のやりたい項目におひるね』『娘のやりたい項目にテレビ』があれば、その2つは同時に行います。
それで私はおひるねできる〜
おひるねしたいだけなのは知ってるけど、私はテレビ観れる〜
(ちなみにテレビはもちろん英語で。)
ここをしっかり一緒に考えるとうまく行った時に達成感が得られます。
5:実行したら、計画表にシールを貼って達成感up
好きなシールを100均で買っておいて、実行できた項目の横に貼ります。
達成感は上がるし、計画表を何度も見るきっかけになるのも良いです。
こんな感じです
まとめ
必ず、他の人のやりたいことを聞くことで、『子供自身はやりたくないけど、やらなければならないこと』が発生するのがミソです。 生きてく上でやりたくないけど、やらなければならないことからは逃げられません。 就学後の勉強でもやりたくないけどするべきことは必ずあるので、その辺は幼少期からわかって欲しいところなのです。
4ヶ月続けてみて、スケジューリングを立てているときは、確実に娘が時間を意識するようになりました。また、他人への思いやり、やりたくなくてもしなくてはならないことにも対処できるようになってきています。
あと、ひらがな/カタカナの筆記能力が格段にアップ! 実際に文字を使うのはこんなにも効果的なんだなと実感しています。
今回はスケジューリング知育に関してでした。お金もほとんどかからないのでぜひお試しください!
普段はおうち英語頑張っています。今は洋書自力音読を中心に進めています。
自力音読までの道のりはこちらをご参照ください。
母も英語勉強中です。
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